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フケが出る薄毛には対処法が違います!ケトコナゾールで治療

夏場になると毎年のように症状をぶり返す、水虫はカビの一種である真菌が原因菌に関与する感染症の一種です。水虫の主な患部は足の裏ですが、真菌がカビの一種であることから菌糸を伸ばし繁殖範囲を拡大する傾向がみられます。水虫に類似した真菌の一種が原因となる膣カンジダ。これも真菌の一種であるカンジダ菌が膣や外陰部で異常増殖することで発症する感染症になります。カビの一種であることから水分と一定以上の気温が存在する環境であればどこでも繁殖することが可能です。現にカンジダは膣以外にも全身の皮膚や口腔粘膜から直腸に至るまでの消化管粘膜に分布しているので、免疫機能は低下したり慢性消耗性疾患に罹患すると、口腔や随所の皮膚などに炎症を引き起こします。
このような性質は水虫の原因菌の真菌でも同様で、体幹部の産毛がある場所に発症するとシラクモになったり、性器やその周辺に感染を拡大すればインキンタムシと呼ばれる病変を形成することに。
頭皮にといても足裏や体幹部・性器周辺などの病変と同時進行で頭皮に症状が現れることがあります。これが頭部白癬の発症になります。白癬菌の感染の初発症状は足歌が大半であることから、患部に触れた手で頭髪に不用意に接触することで頭部に感染部位が波及し、足裏の病巣と同時進行で症状が出現することは十分にありえるところです。
しかし水虫と異なって、かゆみや水泡などが頭皮に生じることはありません。かゆみなどの自覚症状や水泡などの形成などは観察されないかわりに、フケが多数発生したり頭皮が赤味をおびて薄毛が進行し、しばしばハゲに進展しているのが特徴です。フケが多いと同時に頭皮にはかさぶた様の物質がみられるようになり、ハゲた部分が目立つようになります。
これが頭部白癬の発症になりますが、頭髪に覆われた皮脂の多い頭皮という特殊な環境下で発症するために。一般的な抗真菌薬による効果を期待できないのが現状です。
そこで頭部白癬の治療は主に、ケトコナゾール配合の専門シャンプーの使用にあります。ケトコナゾールは真菌の増殖に必要不可欠なエルゴステロールを主成分とする細胞膜形成を阻害する作用をもっているので、真菌類の増殖を抑制する作用に優れています。ケトコナゾールはイミダゾール系の抗真菌薬に属しており、効果が高く副作用もすくなく安全性が高いことから、頭部白癬の治療に積極的に使用されています。フケがでる薄毛症状は。一度頭部白癬を疑うことをオススメします。